ホリスティックという未来 専門化、細分化される社会 しかし、人間という複雑なものを扱う医療などが細分化されていって良いものでしょうか? 人間の身体でここが一番大切だと、はっきり言える部位が果たしてあるのだろうか? 様々な分野でその道を極めた専門家がテレビやSNSで発信している姿が拝見できます。 他を否定することで、自分を大きくみせるがリスクなどは公開せず、都合の良いことだけを並べる。 ホリスティックを語る時、こういう表現をする。 人間をXとすると それを構成するABCDEなどがあり、それらを一度バラバラにした時、どんなに性能の良い接着剤でも元と同じ人間に戻すことはできませんよね。 多くの要素を含むそれらが1つの集合体として複雑な人間をつくる。
どれが1つ欠けてもだめなのだ! その人の細胞や遺伝子、素粒子などを調べてみるのも良いのですが、それだけに囚われてしまうと大切なものを見落としてしまうかもしれません。 血圧や腸内フローラ、ホルモンバランスなどはその人の心の状態に強く影響を受けます。 例えば怒った時には顔が赤くなり、血圧は上がります。 病院嫌いな人が病院で検査をしたところで、悪い結果が出るのは当たり前かもしれません。 長時間待たされ、まともに会話もなく、偉そうなことを言われればストレスも溜まります。 居心地良い空間をつくる精神 それぞれの専門家が知恵を出し合い、共通の問題を解決していく必要があります。 専門的でゼネラル的なホリスティックという未来に向かって!