人間の身体にある痛みのセンサーは、いまあなたの身体に異常が起こっていると知らせてくれます。
危険信号ともいうべきでしょうか?
もちろん異常を教えてくれているので、無視はおすすめできません。
どこに異常があり、どういう専門家に診てもらうべきか自分で判断する必要があります。
例えば、痛いのは頭か腰かお腹か
そして右か左か、上か下か、奥の方かなど
人間の痛みセンサーについて山根悟DCはこう言ってます。
「我々は12枚の服を着ているのと同じです。どの層が、どの層との間が癒着や接着しているかにより治療ターゲットが変わります。骨や筋肉には痛みセンサーは存在していませんからね。」
上から並べてみると、
1皮膚(表皮/真皮)・・・感受性が強い 2皮下組織 ・・・あまり痛くない 3筋膜 ・・・非常に感受性が強い(重苦しい痛み、痛気持ち) 4筋組織 ・・・あまり痛くない 5腱 ・・・疼痛の感受性はかなり強い 6靭帯 ・・・感受性はかなり強い 7骨膜 ・・・感受性はかなり強い 8骨組織 ・・・痛みがない 9関節包・滑膜 ・・・感受性が高い 10血管 ・・・一般に鈍痛を感受する 11脊髄硬膜 ・・・感覚はない 12軟骨組織 ・・・椎間円板や関節軟骨などは感受性がない
人間の身体というのは部位によってアプローチの仕方が変わります。
もしあなたが痛みを感じているのなら、どこからの痛みなのか考えてみましょう!
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