子供の姿勢改善ブログ

2020年2月17日

矯正=固定ではありません。

カイロプラクティックのアジャストメントは日本語で矯正と訳されますが、歯科医師の行う、歯の矯正とは意味が違う部分が多くあります。

一般に矯正というと、固定をするようなイメージを持たれると思いますが、カイロプラクティックのアジャストメント(矯正)は逆で、可動域を広げるために矯正することが殆どです。

歯科医師が歯に対して矯正するのに、我々のカイロプラクティックはジョイント(関節)に対して、矯正します。

関節が何らかの影響により、固まった、正しい位置にいない場合にアジャストメントを行うことで、正しい可動域に戻してあげます。

人は本来ならば、地面から真っ直ぐ立つことができます。

ですが、ストレートネックなどは首が前傾してしまってます。

頭というのは自分の体重の10%〜13%程の重さがあると言われております。

50kgの人であれば、その10%の5kgの重さがあります。

この5kgという重さはボーリングの玉で使われる11ポンド〜12ポンドの重さになります。

皆さんが想像している重さと比べて、大きかったでしょうか?

ですが、これだけは終わりません。

通常の首は肩から垂直に立ち、前弯といって、前側に弓のようにカーブしてます。

重たい頭の負荷を前に分散し、垂直に保つことで安定させます。

ストレートネックの方は首が前傾していますので、バランスが悪い状態です。

15度傾けば頭の負荷が2倍〜3倍かかるといいます。

私の臨床データの中ではストレートネックと診断される方の殆どが15度以上傾いてしまっている人が殆どで、中には25度以上傾いている方もいました。

重たい頭の負荷が更に2倍、3倍になるのですから、首、肩の筋肉もそれに耐えようと緊張します。

慢性的に肩こりに悩まされている人は首に何らかの異常が起きている場合があります。

筋肉が凝ったり、張ったりする殆どが自分の体を支えるためです。

それを悪者扱いせずに、何故凝ってしまっているのか?

何故張ってしまっているのか?を考えると良いと思います。

さて、話は戻しますが、ストレートネックや姿勢のバランスが崩れている人というのは

不自然なんです。

わざわざ、首の負担を強くする様な姿勢を維持してしまっているわけですから。

本来ならば人間は楽な姿勢をとるものです。

それが、身体の負担を強くするのにも関わらず、その姿勢をとらないといけない理由、根本原因がそこにあります。

私達、カイロプラクターはカイロプラクティック のアジャストメント(矯正)を用いて、根本原因にアプローチします。

栄養療法、運動療法、物理療法を用いて体質改善も図ります。

本来、動くものを固定するのはリスクがあります。

痛いから動かさない、固定するのではなく、根本原因を探していきましょう。

姿勢矯正整体院POLOKAでは世界一優しいアジャストメントを目指しております。

もちろん、矯正だけでなく、ストレッチ、ほぐしの技術も多く用いて、アジャストメントが苦手な方でも安心して頂けるように調整してまいります。

久喜駅東口徒歩2分の整体院ポロカを是非ご利用下さい。

長文有難う御座いました。