子供の姿勢改善ブログ

2019年12月11日

膝の水、自分で揉まないで!

最終更新: 2020年2月17日

膝の水に対して自分でマッサージをするのはNGです。

適当に揉めば痛みが緩和すると思っている人が多いのですが、そのマッサージをする行為が逆に症状を長引かせている原因になります。
 

 

 
日本人の女性で生涯、膝痛を感じる割合は3人に2人というデータがあります。
 

 
股関節の捻れにより、膝にかかる負担が増え膝痛に発展する人が多いです。
 

 
筋力の弱い女性は内股になりやすく、同時にお尻の筋肉も垂れてしまいます。
 

 

 
膝に痛みを感じたことのある人の中には、膝に水が溜まったことがあるという人は多いと思います。
 

 
その時にやってしまいがちなのは、自分でマッサージをすることですが、これが膝痛や水の溜まりを長引かせる原因になります。
 

 

 
膝には熱を感じる機能があり、炎症や熱感知をすると、冷やそうとします。
 

 
皆さんも想像してみてください、家が火事になってしまった時、水で火を消そうとしませんか?
 

 
人体も同じです。
 

 
膝に炎症が生じた時、患部を冷やそうとします。それこそが膝に溜まる水の正体です。
 

 

 
そのため、膝痛を感じる人の多くに水が溜まってしまうのです。
 

 
不便や不格好に感じている人は多いですが、生理反応で通常は意味があって水が溜まります。
 

 

 
炎症や熱を持った膝にマッサージをするとどうなるでしょうか?
 

 
そうです!熱が高くなったり、炎症が酷くなる場合があります。
 

 
無理なストレッチやマラソンなど、膝に負担がかかる行為も同じです。
 

 
適度な運動、処置が必要になります。
 

 

 
強いマッサージをした結果、膝の水に血が混ざると、そこが腐り厄介になることもあります。
 

 
よく、治療家の人で膝の水を注射で抜く処置を全否定する方がいますが、血と水が混ざってしまった場合、注射が必要になるケースが多いです。
 

 

 
ですが、1番は膝の水も身体を構成する必要な成分ですので、安静に出来る方は自然治癒やリハビリ、初期の段階や慢性痛ならばカイロプラクティックでも充分に改善に導けます。
 

当院ではひざの可動域や熱感、変形以外にも骨盤の歪み、足首の可動、下肢長差(脚の長さの違い)、股関節のねじれなどもチェックします。

それは膝関節に問題がある時、多くは骨盤、股関節、足首に異常、原因となる症状が出てくるためです。

根本的な原因である骨盤の歪みを放置して、膝の治療を行っても良い結果が得られないのは当然です。


 
重要なことは、膝の専門家に診てもらうこと、自分でいじらないことです。

そして、膝痛の原因となる周囲の関節なども検査してもらうことです。
 

 

 
自分の膝痛がどんな状態か気になる方は是非、当院で検査を受けに来てください。

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